会長年頭挨拶

新年明けましておめでとうございます。

会員の皆様並びに関係者の皆様方におかれましては、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

さて、皆様にとりまして2017年はどのような一年でありましたでしょうか。 

競馬界におきましては、キタサンブラックという歴史に名を残す国民的スターホースの活躍と日本経済の景気好調を背景に、一年を通じて盛り上がりを感じられる年であったように思います。 ただ、地方競馬におきましては日本経済と同様に実感が乏しいと感じている方が多いのも事実。 既知のことですが、薄利なネット売上への依存が高くなるばかりの現状において、賞金諸手当の改善が緩やかであることは承服するところです。  が、しかし昨年より申しております「厩舎関係者の就労改善」「人材確保」は、スピード感をもって取り組んでもらいたい項目として年頭に挙げておきます。 つぶさには申し上げませんが、この問題がなおざりになれば、公正競馬はもとより運営自体も危うくなることとして、馬主協会も看過できない大きな問題と捉えております。 従いまして馬主の皆様にもご理解を頂きながら、雇用主である調教師や主催者を中心に、兵庫県競馬の将来を見据え適切な対応が成されます事を望んでおります。

 また、現在、園田競馬場では、耐震工事に合せた改修工事が行われております。 こちらも、兵庫県競馬の将来を見据えた事業であると、私自身、完成を待ち侘びている者の一人でありますが、馬主席においては、年々、馬主の利用が減る傾向にありましたので、「居心地の良い馬主席」「馬主ステイタスに相応しい馬主席」の提供を主催者に要望しております。 その馬主席の利用が3月頃には再開できると伺っておりますので、今しばらくお待ちください。

 また、今、日本が抱える問題に目を向けますと、安穏として居られない事態にあるように思いますが、それによって景気の後退や無秩序な社会とならぬよう国民として勉めながら、静観するほかありません。 但し、何事においても「備えあれば憂いなし」いざという時に慌てない為に準備を整えておくことは、どの分野においてもトップの責務であります。 

 明るい未来を創造する為の腐心は、私自身も協会運営において尽力して参りますので、会員の皆様並びに関係者の皆様には引き続きご協力を賜りますようお願い申しあげます。

 最後になりましたが、2018年も多くの人が競馬を存分に楽しめる社会であるようにと、強く願いますとともに皆様のご健康とご多幸を祈念しまして新年の挨拶とさせて頂きます。

                        

                                       

一般社団法人 兵庫県馬主協会  

会 長   池 田 守